2025.02.02 16:35第13章02 鉱石採掘 翌朝。 アンバーの甲板ハッチが開いて護が甲板上に出て来ると、両腕を上げ、晴れた空に向かってウーンと伸びをする。「いい天気! 布団干ししたいなー」 続いてハッチから甲板上に出て来たマゼンタが「イェソドでそれは恥ずかしいから止めといた方が」「昔、ブルーアゲートに居た頃さ、天気がいい...
2025.02.02 16:30第13章01 ケセドの街の長、ガーリック 『壁』の警備の有翼種達を乗せたアンバーは、彼らの指示でケセドの街へ向かって飛ぶ。 街の上空に入ると更に警備が増え、アンバーは数人の警備の有翼種達に囲まれつつケセドの役場の庁舎の上に停止する。少しして上部甲板のハッチが開き、剣菱、剣宮、護、カルロスの四人が甲板上に出て来ると、警備...